グラブルは日課が多く、周回プレイが負担になるゲームですが、それを圧倒的に楽にしてくれるのがフルオート機能です。
今回は、その機能を活用することに特化した「フルオート編成」の紹介になります。
元は私のフルオート編成を紹介することが中心でしたが……現在は汎用的なフルオート編成に適正のあるキャラをリストアップ&紹介する方がメインになってきました。
ちなみに、無課金・マグナ編成でプレイしています。
フルオートの仕組み
※知っている方はどうぞ飛ばしてください。→次の項目へ
フルオート機能は、キャラたちがアビリティを使用しつつ戦闘するシステムです。
(召喚石は使いません。)
しかし、すべてのアビリティを使用するわけではありません。
アビリティはダメージ、強化、弱化、回復の4種類に分かれています。
フルオートでの使用順は「強化→弱化→ダメージ」の順で、
このうち、回復アビリティ(アイコンの枠が緑色のアビリティ)は使いません。
よって、敵の攻撃で全滅しないようにするためには、回復アビリティ以外の手段で回復しなくてはいけません。
また、使用間隔が0ターンのアビリティも使いません。
この仕様により、本来は優秀であるユリウスのようなキャラが、役に立てなくなる場合があります。
味方キャラを指定して強化するアビリティも使いません。
他にも、ザ・グローリーのリミットアビリティ「コルミロス」のように、「再使用で解除」系のアビリティも、使用した次のターンには解除されてしまいます。
よって、フルオート編成の場合はこれらのルールに注意しながら編成を検討しなければなりません。
これから私が紹介する編成は、フルオート編成の基本理念と一致していると思われますが、火力を気にしつつも、それなりの耐久力と、回復手段を確保した編成になります。
なお、幅広い敵を相手にすることを目的に編成しているため(汎用性重視)、特定の敵を攻略することは考えていません(非特化型)。
私のフルオート編成
※最新の編成状況は<記事の中盤>で紹介しています。
主人公
ジョブ | ランバージャック |
武器 | 六道・灼滅天の刃鎌(ゼノイフ斧) |
アビリティ | ソウルピルファー+ミゼラブルミスト+落葉焚き |
役割 | 弱体耐性+攻防デバフ+攻防バフ+回復+奥義ゲージ補助 |
※メイン武器を斧にしている時のソウルピルファーは効果量が低いので、理想を言えば楽器に変えた方が良いです。私のように良い楽器を所持していない人は、大伐断に変更してしまっても良いかもしれません。お好みで変更してみてください。
メインメンバー
アニラ | 奥義ゲージ補助+攻防バフ+スロウ+属性攻防デバフ |
ムゲン | 最初は奥義ゲージ補助+攻バフ → 味方瀕死でアタッカー |
水着 ティナ |
回復+クリア+グラビティ+ブラインド+奥義ゲージ補助 |
編成の特色
次に、この編成やキャラたちの特色を整理してみます。
奥義回転率が非常に高い編成
味方全員が奥義ゲージ上昇を補助する手段を持っているため、奥義回転率が非常に高いパーティーとなっています。特にアニラは奥義ゲージ上昇量を50%UPできるため、奥義ゲージUP系のアビリティとのシナジー(相乗)効果が大きいです。
バトルが続いて敵の攻撃が激しくなると、ムゲンが滅尽状態になり奥義ゲージUPができなくなることが多いですが、その頃には業火の刻印が溜まった水着ティナが奥義ゲージUPをできるようになっています。
また、連続攻撃確率を「六道・灼滅天の刃鎌」の奥義効果、アニラ「3アビ」、ムゲン「2アビ」で盛ります。最大で TA40%、DA48%、SA12% まで上昇します。
弱体役は主人公1人
主人公1人で攻防デバフを下限まで落とせるため、キャラ編成の自由度は高いです。
回復役は主人公と水着ティナ
アニラの「4アビ(回復+クリア+ストレングス)」とムゲンの「3アビ(自己回復)」は回復アビリティであるため、フルオートでは使用できません。ちなみに、ランバージャックのリミットアビリティ「安らぎの木もれ日」も同様の理由から使えません。
そのため、回復役は主人公(木こりのうた)と水着ティナ(1アビ)に頼っています。
ムゲンは前半と後半で役割が変わる
通常状態のムゲンは、ダメージアビリティや強力な強化アビリティを持っておらず、攻撃性能も並です。この時の役割は、味方全体に消去不可&永続のバフを付与しつつ、奥義ゲージをUPさせることです。
味方やムゲンが瀕死状態になりやすい後半戦では、ムゲンが滅尽状態になります。滅尽状態になると攻撃性能が急上昇してアタッカーになります。その代わりにアビリティが使用不可になるため、奥義ゲージの補助ができなくなったり、敵対心がUPするため敵の攻撃で落ちる可能性が高くなります。そのため、サブメンバーにはバトルに出すつもりでキャラを編成しておきましょう。
ちなみに、ユイシスをメインメンバーに入れると開幕からムゲンを滅尽状態にできますが、フルオートの活躍機会が中長期戦であることを考えると、あまりおすすめできません。
水着ティナは意外と火力が高い
水着ティナは回復や弱体効果のアビリティを持っているためサポーターとしての顔が強く見えますが、意外と火力も高いです。
アビリティはすべてダメージアビリティであり、さらにサポアビにより奥義性能が高いため、この編成のように奥義回転率が高いとアタッカー以上の火力を出すこともあります。
また、水着ティナは味方全体に業火の刻印を付与するキャラなので、召喚石にスルトを編成しておくと火属性攻撃力が上昇します。まぁ、持っていれば、ですけれど……。
最新の編成状況
現在の編成メンバーは変わっていますので、ここで紹介いたします。
最新の汎用的フルオート編成
まずは汎用的なフルオート編成の最新版。
- ランバージャック
- アニラ
- アテナ
- 水着ティナ
ムゲンを外して、アテナを入れた編成です。
耐久性と安定性が大きく高まりました。
最々新の汎用的フルオート編成
さらに更新した汎用的フルオート編成です。
- ランバージャック
- アテナ
- 水着メドゥーサ
- アニラ
水着ティナを外して、水着メドゥーサを入れた編成です。
ランバージャックのMasterLevelが上がったことで回復する機会が増えたため、回復に割いていた能力を耐久力に変更することにしました。
前の編成ではマウント持ちとディスペル持ちがいないことが問題だったのですが(アテナは使用まで10ターンかかる)、水着メドゥーサを入れることでその問題が一挙に解決できました。
水着ティナが外れたためグラビティがなくなりましたが、水着メドゥーサが敵の攻撃能力を落とせることで代用になると考えました。あるいは主人公にグラビティ持たせるでもOKです。
また、水着メドゥーサは星晶獣を3人入れる(この編成ではサブメンバーに1人星晶獣います)ことでトリプルアタックが確定するキャラであり、さらに早ければ6ターン目にはダメアビを自動発動できるようになるため、結構な火力を発揮できます。
短~中期戦フルオート編成
こちらは短期~中期戦を想定して攻撃寄りにしたフルオート編成。
マルチバトルの救援ではこちらを使うこともあります。
- レリックバスター
- アニラ
- 水着クビラ
- アテナ
主人公のアビリティ構成は「タクティカル・シールド」「ミゼラブルミスト」「グラビティ」で、メイン武器は剣の「ブラフマンシミター」にしています。
水着クビラのアタッカー性能がかなり高かったため、新しく組んだ編成です。
耐久性能は低下していますが、アテナがいるだけで意外と安定します。
最新の短~中期戦フルオート編成
短期~中期戦を想定したフルオート編成の最新版です。
- ヴァイキング
- ユエル
- 水着メドゥーサ
- アニラ
私はRankのおかげでLimitBonus「味方全体HP」を十分に確保できるようになったため、防御特化のアテナを外して、敵の戦略(味方の弱体/敵の強化)を防ぎつつ火力も出せる水着メドゥーサを入れました。
そしてやられる前にやるために、アタッカー二人の編成から、パーティー全体でダメージを与える編成に変更しました。そのためのヴァイキングです。
ヴァイキングの紹介→ヴァイキングの性能/評価/編成の考え方など
主人公のアビリティ構成は「ミゼラブルミスト」「グラビティ」「ヨムスボルグ」です。
また、水着メドゥーサには確定TAを発動して欲しいため、サブメンバー2人は星晶獣にしています。
安定したうえで火力も出せるため、非常に満足のいく編成となりました。
他の候補キャラ
表示順が上部の方が火力面、表示順が下部の方が耐久面に優れたキャラクターです。
編成状況などによって評価基準も変わるので、並び順は参考程度に考えてください。
コロッサス
戦闘不能になる前提で、短期間暴れるアタッカー。
1~3ターン目はHPを消費して奥義ゲージを200%UPするダメアビを使って極大奥義を発動する。
そして、サポートLBの強化により、早いと4ターン、遅いと6ターン目に極大奥義を放った後、ターン終了時に戦闘不能になる。
つまり、極大奥義でダメージを稼いだら早々に戦闘不能になるキャラ。
フルオート編成では耐久性を重要視しているが、コロッサスは仕事を終えたら定時で帰宅してくれる(無駄に居座らない)ため、かえって編成に組み込みやすい。
ルフィ
長期戦向けの純粋なアタッカー。
経過ターンに応じて攻撃性能がどんどん上がっていくスロースターター。
通常攻撃では奥義ゲージが増えないデメリットを持つが、奥義が極大ダメージかつ10ターン目以降は2回発動するため、配布キャラにも関わらず上位の火力を発揮できる。
また、奥義を発動するとダメージアビリティが即時使用可能になる。
特に2アビは多段発動なのでV2の予兆解除にも使え、自分の奥義ゲージを20%UPできるためデメリットを軽減できる。
通常攻撃、ダメアビ、奥義のすべてでダメージを稼げるアタッカー。
水着メドゥーサ
おすすめの対策役!
敵の策略を拒否し、パーティーの耐久を高められるキャラ。
味方全体へのマウントと敵全体へのディスペルで敵に有利な状況をつくられるのを防ぎ、味方全体への幻影/反射付与と敵全体の行動封印/連続攻撃確率DOWN/命中率DOWNで被ダメージを防ぐ。
中〜長期戦ではディスペル付きのダメアビをコンスタントに自動発動できるほか、味方全体にバリア効果付与で耐久性向上を、カウンター効果付与で火力の向上を図れる。
メドゥーサは奥義効果で自分に完全回避を付与できるほか、星晶獣パーティー(サブメンバーを含む)を組むことで自分の火力と耐久性能を向上できる。
確定TAの発動条件は星晶獣が3人以上なので、メドゥーサの他に2人は星晶獣を編成したい。
ミカエル
おすすめのサブメンバー!
全編成のサブメンバーに入るサポーター。
サブメンバー時でも発動する【スキル「火」「豪華」「紅蓮」「機炎方陣」の効果を20%UP】するサポアビを持つためどの編成にも入れるべきキャラ。
クリックでミカエル編成有無の比較画像を表示
メインメンバーとしては若干物足りなく感じるが、キャラの組み合わせによっては十全な活躍を期待できる。
役割は攻撃面強化、奥義回転率UP、高倍率技対策、スロウとディスペル。
具体的には奥義効果で味方全体に属性攻撃UPと高揚効果を付与するという基本的な強化を行う。
味方が奥義を発動した時に溜まる「エクリクシ」が3以上の時、ターン終了時に3消費しての3アビ(ディスペル+スロウ効果付きのダメアビ)を発動するため被害を軽減することができる。
2アビでは味方全体に劫火の護符(追撃効果/被風ダメ最大値を10000に固定/奥義性能UP/奥義ゲージ上昇量UP)を付与する。劫火の護符効果は3回被ダメージで解除されるため、バリア効果を付与できるキャラや回避盾キャラと相性が良い。(特にミカエルが星晶獣と言うこともあり水着メドゥーサと相性が良い)
なお、1アビはフルオートでは使用しないが、手動で使えば味方単体に即座に奥義発動可能+再発動効果を付与することができるため、開幕から奥義を2回撃たせられる。召喚石ベルゼバブのサブ加護が効いている場合は主人公に使用することで早々にトランスLvを増やせる。
余談:ミカエルが仲間になるリミテッド武器の「クリムゾンスケイル」は無凸でも採用すべき強さ。
クリスマスカイン
サブメンバー枠候補のバッファー。
サブメンバーにいても発動する風属性ダメージカット(と1回だけディスペルガード効果)があるため、サブメンバーに編成すれば味方全体の被ダメを常に軽減できる。
自身に付与されている強化効果の数に応じて奥義性能UPと(15個以上の時は)奥義2回発動のサポアビを持ち、奥義効果で味方全体に弱体耐性/ブロック効果/高揚/奥義ゲージ上昇量UP/通常攻撃のダメージUPからランダムに3つを付与するが、いずれも効果時間が短い。
そのため、味方から連続攻撃確率UP/高揚/活性などを付与してもらえると自身も火力を出しやすくなるので総合火力が向上する。
特にTA確定キャラと一緒に編成するとダメージが伸びやすい。
アビリティ構成は「自身の奥義ゲージをUPする多段ダメアビ」と「味方全体に確定クリティカル/ダメージ上限UP/追撃効果を付与(5/12T)」と「味方全体の強化効果を1ターン延長」。
水着クビラ
あらゆる方向から火力を叩き出すアタッカー。
最初だけ手動でデメリット付きの3アビ(自分の通常攻撃の与ダメUP、奥義性能UP、奥義ゲージ上昇量DOWN、回復力DOWN、毎ターンHP減少)を使う必要はあるが、かなりの火力が出せる。
2アビでカウンター効果を付与している間は確定TA+追撃効果を得る。ターンダメージを受ける度に1アビ(自分のHP回復と陽猪の矛Lvが上昇するダメアビ)が発動。
陽猪の矛Lvが溜まると全て消費して高火力のダメアビを発動する。
ガンダゴウザ
格闘武器の数も影響するグラビティ持ちのアタッカー。
サポアビ効果で装備している「格闘」武器の数に応じて攻撃UP/防御UP/DA以上確定/ダメージ上限UP/追撃効果を得るアタッカーキャラ。
格闘武器を編成しなくても奥義発動後~次の1ターンの間は確定TA状態になれる。
また、奥義発動時と攻撃回数によって溜まる「大拳氣」が10になると威力の高いダメアビが自動で発動する。
他にも3アビで自分の敵対心UP/敵のターゲットになったときダメージアビリティ発動+通常攻撃を実行、自分にカウンター効果/即座に奥義発動可能/奥義性能UPを付与する2アビでダメージを稼ぐ。
役割はほぼアタッカーのみだが、敵の最大CT増加と日暈効果(命中率DOWN2ターン)で多少は敵の攻撃を抑えることもできる。
現環境に適した火力を得て、短期戦フルオートでも活躍できるアタッカーになった。
シヴァ(最終上限解放後)
格闘武器の数も影響するグラビティ持ちのアタッカー。
サポアビ効果で装備している「格闘」武器の数に応じて攻撃UP/防御UP/DA以上確定/ダメージ上限UP/追撃効果を得るアタッカーキャラ。
格闘武器を編成しなくても奥義発動後~次の1ターンの間は確定TA状態になれる。
また、奥義発動時と攻撃回数によって溜まる「大拳氣」が10になると威力の高いダメアビが自動で発動する。
他にも3アビで自分の敵対心UP/敵のターゲットになったときダメージアビリティ発動+通常攻撃を実行、自分にカウンター効果/即座に奥義発動可能/奥義性能UPを付与する2アビでダメージを稼ぐ。
役割はほぼアタッカーのみだが、敵の最大CT増加と日暈効果(命中率DOWN2ターン)で多少は敵の攻撃を抑えることもできる。
現環境に適した火力を得て、短期戦フルオートでも活躍できるアタッカーになった。
ユエル
味方全体で火力を上げる強化型アタッカー。
味方全体に連続攻撃確率UPと追撃効果、実質的な与ダメUPを付与できるため、特に連続攻撃確率が不足している編成の場合に火力が向上する。
また、奥義効果で自分にダメージ上限UPが付くこともあり、ダメージ上限に達している場合に有効的なキャラ。
自身は連続攻撃確率UP、攻撃UP、回避率UPなどで累積強化できるため長期戦でも活躍できる。
ただし、回復+クリアの3アビはフルオートでは使えない。
武器編成状況に応じてキャラ編成を見直そう【ダメージ上限の仕様】
ヘルエス
弱体効果を付与できるアタッカー。
最終上限解放により、敵に累積攻防デバフとグラビティ、連続攻撃確率DOWNを付与できるようになった。
また、以前は攻撃UPと追撃効果がOD状態の敵にだけ発動だったが、(敵を4/6ターンの間OD状態として扱う)対峙効果を付与することで汎用的に使えるアタッカーとなった。
攻撃大幅UP(1ターン)と確定TA(2ターン)で瞬間火力を出すスタイルはそのままに、高頻度で自動発動するダメアビによってアビリティアタッカーとしての性能も得た。
ダメアビが自動発動する度に奥義性能とダメージ上限が累積UPするため長期戦向き。
エルモート
味方全体の奥義性能を上げるディスペルアタッカー。
サポアビや奥義効果で味方全体の奥義性能をUPさせ、さらに高揚効果と連続攻撃確率UPを付与することで奥義加速を行う。
奥義パを組む組まないに関わらず火力源として優秀なキャラ。
エルモート自身は敵のCTを増やす(デメリット)代わりに次の奥義を2回発動することができるほか、灼熱効果とディスペル効果付きのダメージアビリティを持っており、敵が特殊技を使った際にも自動で発動することが強み。
アンダーソン
ディスペル付き奥義と全体かばうを使うキャラ。
通常攻撃で奥義ゲージが貯まらない代わりに通常攻撃後に自分の奥義ゲージ30%UP付きのダメアビを自動発動するため、連続攻撃確率を盛れない場合でも安定して奥義を回せる。
奥義効果は自己HP回復と敵にディスペル。
ディスペルをコンスタントに発動できるのが強みなので、水着メドゥーサを持っていない場合、V2でなければ代役として使える。
また、自分に1Tの与ダメージUPと確定TAを付与する2アビと自分に全体かばう/防御10倍/カウンター効果を付与する3アビは被ダメージで再使用間隔が短縮される(敵対心UPは持っていない)。
また、自分の攻撃力を上げるアビリティは持たないので、アタッカー並みの火力を出すにはバッファーが必要。
シヴァ
味方全体の攻防を強化可能なアタッカー。
奥義ゲージが溜まりにくいデメリットを持っているが、その分、通常攻撃の与ダメージが高いキャラ。
奥義発動で溜まる「波導Lv」に応じて自己強化(攻撃UP/防御UP/TA確率UP/奥義ゲージ上昇量UP)を行い、さらに「波導Lvが7以上の時」自分にカウンター効果とヴィブーティ効果(確定TA/属性ダメ軽減/クリティカル確率UP)を付与する3アビの効果を全体化、「波導Lvが10の時」一度だけ味方全体のHPと弱体効果を全回復するダメアビを使えるようになるなど、全体的に長期戦向けの性能になっている。
他には、アビリティ再使用間隔を短縮しつつ、次回の奥義性能を大幅UPする奥義効果。
効果量こそ低いものの消去不可の攻防DOWNを敵に付与する1アビ。
味方全体に攻撃UP/ダメージ上限UP/被ダメージを軽減を付与する2アビ。
味方に火属性攻撃力UPが付与されているとき、その効果UP+ダメージ上限UPのサポアビなど、味方全体の攻撃・防御支援や上限UP系の効果などを持っているのが特徴的。
サテュロス
サブ弱体役を担える器用キャラ。
攻撃性能、防御性能、回復性能、弱体効果をほどほどに持っており、器用貧乏ではあるが複数の役割を持てる。
水着メドゥーサ同様にパーティー内の星晶獣の数に応じて攻撃UP/防御UP/確定TA/回避率UP/回復性能UPを得られるので、アタッカー性能を獲得すると同時に奥義回転率を上げられる。
奥義効果では自分にトゥインクルを2追加+完全回避(1回)を付与できるため耐久性が高く、トゥインクルの数に応じて発動回数が増える1アビで敵に累積攻防DOWNを付与できる。
3アビはトゥインクルを1消費して属性ダメカ80%付きのかばう効果(1ターン)を自分に付与する。
敵が特殊技を使用すると自分のHP回復+弱体効果2ターン短縮(トゥインクルを1消費して全体化)を自動発動する。
パーシヴァル
自己完結型アタッカー。
バフはすべて自身の攻撃性能を強化するもの。
自己回復も可能。
恐怖とスロウで敵の特殊技を遅らせられるので、恐怖が刺さる相手とのバトルで運用したい。
業火の刻印を使うキャラのため、水着ティナと組ませると性能強化が早くなる。
アリーザ
耐久力のあるアタッカー。
自身を累積攻撃UPやクリティカル確率UPなどで強化する他、奥義ゲージ25%UPによる奥義発動頻度の向上、ダメージ上限UP、奥義効果で再使用可能になるカウンターなどでダメージ上限以上の火力を出せる。
ただ、最近は自動発動のダメアビ持ちが増えてきており、上限を突き破りたいプレイヤーは別のキャラを使うと思われる。
最終上限解放が来て敵対心UPを持てればもう少し良い評価を得られるかもしれない。
自己HP回復や防御系バフより長期戦向けの性能をしているため、耐久力のあるアタッカーが欲しい場合に採用候補となる。
アンスリア
味方全体の攻撃力をテンションUPで強化する。
一度だけ手動で2アビを使用することでサイレントタップ状態に切り替わり、回避成功で味方全体のHP回復+累積防御UP。
初期のままエキサイトタップ状態でいると、回避成功で味方全体のテンション(レベルに応じて攻撃力が上がる)を1ターン延長+累積攻撃UP。
奥義発動の度に自身へ完全回避(1回)を付与するため、奥義回転率が高いとパーティーの耐久力が高まる。
高揚も付与できるが、落葉焚きの高揚とは重複しない。
だが、効果ターン数を考えると落葉焚きを抜きたくはない。
アテナ
おすすめの防御役!
敵には弱体効果を入れつつ、味方の耐久性能を高めるキャラ。
奥義発動時から4ターンの間、味方全体に属性攻撃UPとブロック効果(確率発動でダメージ軽減)を付与することで、味方への被害をかなり抑えられる点が優秀。
また、味方全体に1ターンの属性ダメージカット40%、3ターンの再生効果、被ダメを風属性に変換(例えば火属性攻撃をしてくるナタクHLで有用)などを付与できる。
アテナ自身は被ターゲット時に溜まる独自バフを持っている。
最大Lvになると被ターゲット時に累積防御DOWNのデバフ付きダメージアビリティが自動発動するため、長期戦では火力が増す。
他にもブラインド、スロウ、DA確率DOWNで敵からの被害を減らせる。
最終上限解放でディスペルガードと(灼熱状態の敵に対して)味方全体の奥義性能UPなどが追加された。
バザラガ
生存能力の高い背水アタッカー。
防御力が高いうえ、敵が特殊技を使った時と自分が瀕死状態の時に自己回復効果のある1アビで反撃するため生存能力が非常に高い。
奥義ゲージが溜まりにくいデメリットがあるが、奥義は瀕死状態でないと発動しないので気にならない。
むしろ奥義回転率が高いパーティに編成すると総合ダメージが減少してしまう。
3アビ(奥義ゲージを100%消費して8ターンの間攻撃性能大幅上昇)により通常攻撃のダメージが凄まじいため、通常攻撃を主軸としたパーティの方が活躍しやすい。
全体かばう+ガッツ効果+防御UPの2アビは手動向きなのでフルオートではおまけ。
ジークフリート
味方全体の生存能力を高めるキャラ。
アタッカー性能もあるが上述のキャラたち(アンスリアを除く)には劣る。
毎ターンダメージを受けるデメリットがある。
奥義効果で自己回復できるため、奥義回転率が重要になってくる。
味方全体にダメージカットや被ダメ軽減、疑似マウント、吸収効果を付与できる点が魅力的。
また、累積火属性防御DOWNのデバフが使える。
バレンタインスカーサハ(2023/11/9バランス調整後)
味方全体の背水状態を整える支援型ヒーラー。
味方全体のHPを25%減らして、その分のバリアを付与できる。
考え様によっては最大HPを増やしていると捉えることもできる。
ちなみにバリアが付与されている味方には属性追撃と属性ダメージ軽減の効果を与える。
奥義効果では味方全体に逆境効果を付与し、さらにディスペル効果付きのダメージアビリティである3アビを即時使用可能にする。
2アビでは味方全体に累積属性攻撃UP、クリア、HP回復効果を与え、スカーサハが被ターゲット時に溜まる「甘露」の数(最大5)に応じて回復量が強化される。
また、敵が特殊技を発動した時に「甘露」を2消費することで2アビが発動するため、デバフやHPの減少を即座にリカバリーできる。
自分が瀕死状態になると、一度だけ火属性キャラのHPを全回復する。
まとめ
火属性のフルオート編成紹介は以上です。
火属性は回復役を担えるキャラクターが少ないので、主人公をランバージャックにするのがド安定だと思います。
ただし、それは汎用性を重視した場合のフルオート編成ですので、格下相手用のフルオート編成を組む場合は、また違った編成になってくると思います。例えば、ムゲンを外したり、ユイシスを入れて滅尽状態にする運用にしたり。
正直な話、攻撃面に寄せた編成の方がキャラに縛りがないため組みやすいです。耐久面を補うことができない騎空士の方は、いっそのこと火力特化に割り切ってしまった方が良いかもしれませんね。(救援前提)
関連記事(他属性フルオート編成)
他属性のフルオート編成も紹介しています。参考になると嬉しいです。
・水属性フルオート
・土属性フルオート
・風属性フルオート
・光属性フルオート
・闇属性フルオート
以上、『【グラブル】火属性の汎用的フルオート編成+候補キャラ紹介』でした。
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