あの、「PTAに怒られた」ことで有名な
ボボボーボ・ボーボボが、
遂にグランブルーファンタジーの世界に参戦いたしました!
漫画の連載開始から20周年を迎えたとのことなので、それきっかけで今回のコラボが決まったのでしょうね。おめでたいことです。
エイプリルフールに被せてきたところにボーボボらしさと、昨年の夏イベと同じくオイラネタがワンパターンにならないようにするための工夫が感じられます。
▲あのオイラを困惑させてやり込めるとは…さすがは歴戦のハジケリスト。
…ということで、グラブルのエイプリルフールネタ(すなわちオイラの座)を乗っ取りにかかったボーボボたちのキャラ性能を見ていきます。
ボボボーボ・ボーボボ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
こうして改めて見てみると、なんとも常軌を逸したキャラデザですね……
ボーボボの性能
属性:光
タイプ:特殊
種族:ヒューマン
得意:格闘・杖
通常攻撃、奥義発動、アビリティ使用で上昇するハジケLvのサポアビを持っています。
そのハジケLvに応じて攻撃力や連続攻撃確率などの攻撃性能が上昇、Lv最大時(8)にすべて消費することで一部のアビリティの効果が強くなります。
所持アビリティはダメージアビリティと味方全体に強化効果を付与するもので、使用間隔は7~10ターンと全体的にやや長めです。
1アビ 毛魂
ターゲットに関わらず1~21回光属性ダメージを与えるダメージアビリティです。
使用間隔は8ターン。
ハジケLv最大時には、ハジケLvを全消費して、最大回数を発動します。
その場合の与ダメージは、9倍光属性ダメージのルシオ2アビ(1回)が約200万ダメージなのに対して、ボーボボ1アビは約240万ダメージでした。銃ゾーイのラストウィッシュと同じくらいですね。
正直、ハジケLv全消費とは釣り合わない性能だと思います。
なお、フルオートでは2番目に使用するアビリティなので、超長期戦ならともかく、通常のバトルではハジケLvの消費先になりません。
2アビ ハジけ祭り
味方全体にランダムな強化効果を付与する強化アビリティです。
強化効果の内容は攻撃性能に関するものです。
使用間隔は7ターン。
・攻撃力UP(3ターン)
・光属性追撃(3ターン)
・連続攻撃確率UP(3ターン)
・クリティカル性能UP(3ターン)
・奥義ゲージ上昇量UP(3ターン)
(これだけを見るとムゲンを彷彿としますね。こちらは消去不可でも永続でもありませんが。)
そしてハジケLv最大時には、ハジケLvを全消費して、すべての強化効果を発動します。
それぞれの効果量は分かりませんが、すべて発動するとなかなか強いんじゃないかと感じました。
ボーボボのアビリティの中では使用間隔が最も短く、フルオート運用の場合は最初に使用し、ハジケLvの消費先でもあります。
3アビ 「ぬ」のハンカチガード
味方全体にバリア効果と、ランダムな強化効果を付与する強化アビリティです。
強化効果の内容は防御性能に関するものです。
使用間隔は9ターン。
・防御力UP(3ターン)
・回避率UP(3ターン)
・闇属性ダメージ軽減(1ターン)
・次の被ダメを無効化
・弱体効果を1回無効
無敵・ダメージカット・マウントなど、性能自体はそこまで悪いものではありませんが、ランダムという点が非常にネックですね。
マウントが発動した場合は、バリアと合わせてもレリックバスターのタクティカル・シールドの下位互換です。(そもそも主人公のアビリティと比較してはいけないのでしょうね。)
4アビ チームワークで勝つ!!
効果を2種類から選択するタイプのダメージアビリティです。
使用間隔は10ターン。
敵に無属性ダメージと強化効果を1つ無効化します。
ただし、無属性ダメージはたったの「10」なので、基本的には使用間隔の長いディスペルですね。
(実は低確率で大ダメージになるとか…あったり…しないですかね?)
※追記:ところてんマグナム発動の報酬とかで、宝晶石3000がプレゼントされていました。
敵全体に8倍光属性ダメージを与えます。
同じく8倍光属性ダメージであるサンダルフォン2アビと同じぐらいの火力ですね。
使用間隔の長さを考えるとあまり魅力的には見えません。
ただし、こちらは攻撃対象が敵全体なので、ザコ敵狩りには有用かもしれません。
なお、選択式のアビリティはフルオートでは使用対象外です。
ボーボボの評価
総括をすると…ランダム性が目立つ、実にハジケリストらしい(?)性能をしていますね。
タイプ的には攻撃寄りのバランス型でしょうか。
全員に配布されるだけあって、初心者向けの性能をしていると思います。
「これはボーボボにしかできない!」と言えるような技能は、残念ながらありません。
フルオート適正はそこそこです。
回復能力はないが、意外と辛抱強く生存できる
ムゲンのように(自分を含む)味方の誰かが瀕死状態になると、自分のHPと弱体効果を全回復して、全アビリティが即時使用可能に、ハジケLvが最大になるサポアビを持っています。
味方全体の攻防面を強化する
強化効果がランダムである点はネックですが、味方全体の攻撃面と防御面それぞれを強化できるアビリティは腐ることがありません。
自分の攻撃性能はまずまず
サポアビの効果により、ハジケLvに応じて攻撃性能が上がります。また、奥義発動時に追加ダメージが発生しますが、こちらもハジケLvに応じてダメージ回数が増える仕様です(ハジケLvは消費しません)。
4アビは自動では使えません。
以上の内容から、フルオートについてはこう結論づけました。
既存のキャラを押し退けてまで採用されることはないと思いますが、フルオート適正のあるキャラが少ないプレイヤーなら、一考の余地はあるのかもしれません。
光属性フルオートの候補キャラはこちらの記事で紹介しています。
最後に、ボーボボの評価できそうなポイントを挙げてみます。
奥義周回に使えるかも
奥義に追加ダメージが発生しますので、メカニックorレリックバスターを使った奥義周回編成に適しているかもしれません。
ただし、この追加ダメージはハジケLvに依存するため、活かすとなるとアビリティを使用しなければならないので、結果的にポチ数は少なくなりません。
ハジけ祭りを活用する
ハジケLv最大時に「すべての強化効果を発動」できる2アビは結構強い効果だと思われます。
(検証はしていないので確たることは言えませんが…)
ただ、その性能を活かせるのは6ターン目以降からになります。
火属性ユイシスや十天衆サラーサのように、味方がわざと瀕死状態になるのであれば、2ターン目から使うことも可能です。
その場合は短期戦仕様の編成だと思いますので、強化効果のある2アビではなく、ダメージアビリティである1アビの方でハジケLvを消費した方が良いかもしれません。
ボーボボの性能評価に関しては以上となります。
この後は私が話したいことを話すだけのコーナーです。
よろしければお付き合いください。
ネタが多すぎる!
今回のボーボボコラボですが、かなりネタが多かった印象があります。
導入のエピソードをAutoモ-ドで流していたら、約15分くらいのボリュームがありましたよ。最後までハジケたっぷりじゃないですか。
すごくネタが多かったのはCygamesだからなのか、あるいはコラボしたのがボーボボだったからなのか……おそらく後者……いや、両者でしょうか?
どちらにせよ良い仕事をしていらっしゃいますね。素晴らしいコラボでした!
ボーボボは子どもの頃にアニメを見ていましたが、今更ながら、あれを良くゴールデンタイムに流せたものだと戦慄しています。
私は好きでしたが、お茶の間に相応しいかどうかと問われれば首を捻りますね。下品とかそういう話ではなく、ぶっ飛び加減が大気圏を越えていたからですが。
…さて、とりあえず思いの丈を少しは吐き出せたので、今回グラブル内にあったネタを紹介していきますね。誰かと共感したいです。
ボーボボ豆知識
イベントページ内のタイトル画像を押すと、ボーボボ豆知識が表示されます。
グラブルとボーボボのキャラたちの共通点などが分かります。
首領パッチはビィより8cmくらい大きいのか……私はむしろ8cmしか違わないことに驚きましたけどね。
他にも「○○○○○○とボーボボが同い年」とかの豆知識も見れました。
是非ともご確認あれ。
伝説の人気投票結果
用意されたら手に入れるしかないでしょうが!
ということで、ボーボボのスキンを全て揃えてみました。
皆さまはどのボーボボが好きですか?
私は上段中央のボーボボがかっこいいと思います。
でも、下段左下のボーボボも捨てがたい……これは悩むぞ。
アフロの中から
ボーボボのアフロはあれもこれも出てくる四次元ポケット的な何かでしたが…
奥義の追加ダメージを与えてくれるのは、なんとアルバハHLです!
なお、ダメージはそこそこの模様。偽物だからでしょうか?
狂気の亀ラップ
あの世界を叫喚させたと言っても過言ではない「亀ラップ」をフェイトエピソードでやるとは思いませんでした。
しかも再現度が無駄に高い。
今見ても相変わらず頭がおかしくなりそうな狂気っぷりで、やっぱりボーボボは凄いなって思いました。←小学生並の感想
これだけのために何枚のイラストを描いたのか……
しかも音声が令和新録版であるだとか……
やっぱりCygamesは頭がおかしい(誉め言葉)
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。
この先は本当に完全に私事です。
今回、オイラ難易度DARKNESSをクリアしました!
(∩´∀`)∩ ←歓喜の舞
HP25%を切った時の気弾で危うく壊滅するところでしたが…
(HP10%を切ったときにも使ってきます)
何とか二人が生き延びた後、サブメンバーのシロウとソーンを加えて、やられる前に倒し切ることができました。
アバターHLを1人でクリアできるなら、どうにかクリアできるぐらいの強さでした。
なお、クリア報酬は達成感という宝物でした。
-fin-
本当の本当におしまいです。
画像出典:©Cygames,Inc.