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遂に感染してしまいました…【新型コロナウイルス感染症】

寝ながら咳をする人のイラスト

今さらですが、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)に感染しました。

 

ただ、感染者数が過去最大規模になっている状況を鑑みると、今さらどころか今だからこそ感染したのかもしれませんけれど。

 

新型コロナウイルス感染症に感染した人の話なんて吐いて捨てるほどあると思いますが、調子が優れずなかなか仕事にも取り組めないため、手持ち無沙汰で書くことにしました。

 

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症状が出たとき

 

1日目 喉の痛み

最初は咳と喉の痛みがありました。とは言っても、まだ症状が出始めた段階なので、この時点では感染した可能性はあまり考えていませんでした。

 

2日目 発熱

翌日、朝起きて熱い気がしたので体温を計ったら38.2℃の発熱がありました。

 

その段階で、「これって新型コロナウイルスに感染しているのでは?」と考えるようになり、すぐに検査をしてくれる病院・クリニックに電話して、検査を受けたい旨を伝えました

 

一つ目の病院はすでに予約が満員とのことでしたが、二つ目のクリニックには予約することができました。(小さいところの方が受けやすいのかもしれません)

 

検体採取のイラスト

そして、抗原検査をしてもらった結果、その場で陽性反応が出ました

 

感染確定です。

 

その後はお医者様のいくつかの質問に答え、後ほどに保健所から電話が来ることを伝えられました。

 

陽性判明直後のアクション

 

とりあえずは家族(同居人)に連絡を入れました。

 

現在(2022年8月)の基準では濃厚接触者は5日間の外出自粛が求められているようなので、仕事を切り上げてすぐに帰宅です。

 

また、しばらく外出を控える関係上、帰宅途中に食料や飲料などの買い込みも行いました。

 

一応、食料品などの買い出しを代行してもらうことはできるらしいのですが、感染者数が多すぎて手が足りていない模様です。

 

保健所からの電話

 

検査から3時間ほど経った頃、市の保健所から電話がかかってきました。

 

ヒアリングを受けるとともに、これからのことについての説明がありました。

 

感染者は軽症であれば基本的には自宅療養となります。

 

現在の目安では発症日から10日間経過かつ、薬なしでの無症状状態が72時間以上続けば、保健所などへの確認なしに職場復帰してOKだそうです。

→令和4年9月7日付で発症日から7日間経過かつ、症状軽快から24時間以上経過で療養解除に変更となりました。これからも随時変更があるかもしれませんので、厚生労働省や保健所の案内を確認してみてください。

 

そして、1人住まいではない場合は、家の中での感染者の隔離と感染対策を行うことが求められました。

 

例えば、

  • 家の中でも行動範囲を制限すること
  • 洗面所のタオルは別々のものを使うこと
  • 使用するトイレも可能であれば(家に二つあれば)分けること
  • 感染者の入浴は最後にすること

などです。

 

他にも、食事は使い捨て可能な紙皿で提供してもらい、食べ終わったらそのまま自室に置いておいたゴミ袋(大)に捨ててしまう、ということもありますね。

 

あとは保健所からパルスオキシメーターを貸すとのことです。電話で聴いたときはパルスオキシメーターがどのような器具なのかがよく分かっていなかったのですが、洗濯ばさみのように使って指先から血中酸素濃度と脈拍を測定する機械のことでした。

 

健康観察

 

貸与されたパルスオキシメーターを使って健康観察を行います。

朝方と夕方に体温計で計った体温とパルスオキシメーターで計測した結果をLAVITAというサイトに入力します。

 

これで健康状態の推移を見守りつつデータを蓄積させていくのが目的なのだと思いますが、パルスオキシメーターが届いた時点で最も症状が重かったタイミングを逃しているような気がします。それで果たして重要なデータが取れているのでしょうか。少し疑問です。

 

症状(体調)の推移

 

症状が現れてから……

1日目:喉が痛くなり始めた。

2日目:38℃越えの発熱あり。(検査で陽性判定。ここから10日間は自宅療養)

3日目:喉のイガイガ感が限界突破。喋ろうとしても咳が出てしまって声が出せないときもあった。どうにか声を出せても声がガラガラすぎてコミュニケーションが取れないこともあった。粘性の高い黄色い鼻水が出て、喉に痰が引っかかる。

4日目:薬の効果か、症状が少し軽くなった。(パルスオキシメーターが届く)

5日目:ほぼ平熱へ。喉の痛みもかなり弱まったが、咳はまだ出る。

6日目:熱も喉の痛みも治まったが、咳はまだ少しだけ出る。

7日目:昨日とほぼ同じ状態。

8日目:昨日とほぼ同じ状態。

9日目:昨日とほぼ同じ状態。

10日目:昨日とほぼ同じ状態。

体調的には完治しても、咳だけは癖になったように出やすいです。

 

感染した所感

 

 一番ひどかった時は、喉がガラガラになってコミュニケーションが難しくなりました。喋ろうとしてもうまく発声できない有り様でした。

 

 鼻水が粘性の強い黄色の状態になりました。それが喉の方に入って来るのか、あるいは痰なのか、なにかが喉が詰まって急に嗚咽感が沸くことがありました。

 

 ご飯が供給されないことがありました。食糧は台所にあるため行動範囲の外です。ご飯が食べたくなったら家族に「ご飯が欲しいです」とメッセージを送るのですが、気付いてもらえないとご飯が供給されません。しかも、薬は食前と食後に飲むものだったりしますので、ご飯がないと薬も飲めないという二重苦です。

 

 今の時代はインターネットがあるので良いですが、そうでなかったら10日間の隔離は辛かったでしょうね。私はインドア派なので外出欲求は沸きませんが、それでも自室からほとんど出られないというのはそこそこのストレスになります。

 

 飲み物を自由に取りに行けないため、水分補給がやや面倒でした。500mlのペットボトルをまとめて買っておくと便利だと思います。

 

補足

 

 外出自粛中に家庭内で感染者が増えると、新しい感染者が発覚した日を基準に濃厚接触者の外出自粛期間が更新(延長)されます。

 

自宅療養解除後のアクション

 

自宅療養解除後はパルスオキシメーターを返却します。返却方法はパルスオキシメーターと共に送られて来た書類に記載されているので、それに従います。

 

あと、加入している生命保険会社から保険金・給付金を受けとることができるようです。詳しくは生命保険会社の担当者様に尋ねてみてください。(また、実態はわかりませんが、今後は保険金が下りない方向で調整中という風の噂も聞きました)

 

 

以上で感染時、発症中、感染後にあった新型コロナウイルス感染病(COVID‑19)関係の体験談や知識の公表は終了となります。個人や地域による差異や、時世とともに変化する部分もあると思いますので、参考までにお役立ていただければと思います。

 

続いてしまいました……(後遺症?)