神石? 黄龍? 終末武器? そんなの知らないよ!
そんな騎空士に向けて発信する、
古戦場EX+(HP2100万)を1ターンで倒すために可能な工夫を紹介します。
とは言っても、私が紹介できるのは、あくまで工夫(=手段)ですので、これらを実施したうえで達成できるかは分かりません。あしからず。
「あともう少しで2100万に届きそうなんだけどなぁ……」
「ぼっち騎空団だから古戦場のコツとか分からないし……」
そんな方々の一助になれば幸いです。
工夫その1:銅鑼(どら)
騎空団サポートの出陣の銅鑼がねを使います。
効果は、バトル開始時に奥義ゲージUP(20~30%)。
クリュサオル編成で戦う場合にお使いください。
各所で紹介している編成は、この機能の存在を付け加えていない場合が多く、それだけを読むと成立していないことがままあります。
- 騎空団メニューから騎空艇を選択
- パーツを購入を選択
- 補助/回復を選択
↓ 騎空艇パーツは騎空艇ごとに購入することになります。 - 出陣の銅鑼がねを購入(騎空団に資金がなければ寄付ボタンから入金します)
- 騎空団メニューから騎空艇を選択
- 騎空団サポートを選択
- 購入したパーツの中から出陣の銅鑼がねを発動する。使用する銅鑼のレベル(奥義ゲージ20、25、30%UP)に応じたルピを支払います。(初期設定では、騎空団サポートの発動権限は副団長までになっています。変更したい場合は、騎空団管理メニューの役職の権限からどうぞ。)
※72時間効果があります。
1ターン目にフルチェインをかましたい場合、アサルトタイム以外であれば、基本的にはメカニック編成を使うことになると思います。しかし、奥義ゲージを上昇させるアビリティを所持しているキャラと銅鑼を併せることによって、クリュサオル編成でも1ターン目からフルチェインが可能になる場合があります。メカニック編成よりもダメージが伸びるため、所持しているキャラと相談してみてください。
工夫その2:星晶炉(せいしょうろ)
騎空団サポートの〇〇の星晶炉を使います。
効果は、各属性攻撃力UP(5~10%)。
火、水、風、土は、それぞれ対応した属性の騎空艇に載せましょう。
光と闇はメインと決めた一隻に載せておくと良いでしょう。
私と同じ轍を踏む必要はありませんよ。(←2隻に輝光の星晶炉を載せるミスを犯した)
※その1(銅鑼)と同じ流れです。
- 騎空団メニューから騎空艇を選択
- パーツを購入を選択
↓ 騎空艇パーツは騎空艇ごとに購入することになります。 - 〇〇の星晶炉を購入(騎空団に資金がなければ寄付ボタンから入金します)
※その1(銅鑼)と同じ流れです。
- 騎空団メニューから騎空艇を選択
- 騎空団サポートを選択
- 購入したパーツの中から〇〇の星晶炉を発動する。使用する星晶炉のレベル(属性攻撃力5、7、10%UP)に応じたルピを支払います。(初期設定では、騎空団サポートの発動権限は副団長までになっています。変更したい場合は、騎空団管理メニューの役職の権限からどうぞ。)
※72時間効果があります。
編成や条件を問わず、有効的な効果です。イベントの敵属性に合わせて使用しましょう。ただし、効果期間中に船を乗り換えると無効になってしまうので注意が必要です。
工夫その3:キャラの能力強化
- キャラクターの所持LBが余っていれば、Limit Bonusを振りましょう。(主人公にも)
- 必要素材を持っていれば、覚醒Lvを上げましょう。
- 指輪を与えていないキャラや、付与効果が低いキャラには指輪を与えましょう。
クリュサオル編成に組み込むキャラであれば、Limit Bonusは奥義ダメージ、奥義ダメージ上限を優先的に振っていきましょう。次点で属性攻撃、クリティカルなどでしょうか。
覚醒Lvについては、だいたいの騎空士は通常攻撃よりも奥義ダメージの方が大きいので、とりあえずはLv4(奥義ダメージ+5%)まで上げれば良いでしょう。(Lv5からはプシュケーも必要となり消費が重たいです。)
普段使用していないキャラの場合、指輪を与えていなかった! なんてことはざらにあります。とりあえず確定付与の攻撃力の数値が高くなるよう祈りましょう。奥義ダメUPまで狙うと指輪の消費が凄まじいので、ついてくれたら儲けもの、ぐらいに考えておきましょう。
工夫その4:騎空団アビリティ
古戦場でのみ使用できる、騎空団アビリティを使います。
効果は発動するアビリティによって異なりますが、効果時間が短いです。
副団長アビリティ
攻撃力+5%
最大HP+10%
バトル開始時に奥義ゲージ+30%
効果:1時間
攻撃隊長アビリティ
攻撃力+20%
効果:2時間
防衛隊長アビリティ
最大HP+20%
効果:2時間
発動権限を持っているのは団長と、役職に応じた各長だけです。
各長が1日2回まで。
団長が1日2回まで(どれでも代理発動できる)。
それぞれ使用可能です。
EX+討伐に関して言えば、防衛隊長アビリティは不要です。
ぼっち騎空団の場合は、攻撃隊長アビリティを2回(計4時間)発動するか、副団長アビリティを2回(計2時間)発動するか、あまり時間が取れない場合は攻撃隊長アビリティと副団長アビリティを同時発動するか。このあたりの方法を取ることになるでしょう。
工夫の振り返り
ここまでに4つの工夫を挙げてみました。
既に実践してる方には今更なお話しだったかもしれませんでしたが、知らない方や忘れている方には重要な要素です。
ここで簡単におさらいをしてみましょう。
工夫その1:銅鑼
- 72時間持続する
- 奥義ゲージUP効果の騎空団サポート
- 古戦場EX+1ターン討伐においては、クリュサオル編成以外にはあまり関係しない
- 逆にクリュサオル編成では最重要!
- 直接的な火力増強ではない
工夫その2:星晶炉
- 72時間持続する
- 属性攻撃力UP効果の騎空団サポート
- 火力増強に直結する!→今回の趣旨以外でも効果的
- 騎空団サポートの同時発動数には制限が設けられているため、イベントに適した属性のみを強化するべし
工夫その3:キャラの能力強化
- 使用機会の少ないキャラだと意外と忘れがち
- 編成するキャラを決めた後に見直そう
- 主人公が振れるLBも増えているかもしれない
工夫その4:騎空団アビリティ
- 効果は強力だが、時間が短い
- 長時間走る予定だったり、団とのスケジュールが合わない場合は、おまけ程度に捉えておいた方がいいかもしれない
古戦場が始まったら、とりあえずは騎空団サポートを発動しましょう!
この後は、各属性に特化した工夫の仕方を紹介いたします。
・光有利古戦場(クリュサオル編成)
・他属性も開催時に追加するかも?
光有利古戦場(クリュサオル編成)
・2021-01-16 修正・追記あり
アサルトタイム以外でもフルチェインをぶちかませるクリュサオル編成を組むためには、味方全体の奥義ゲージを整える必要があります。
奥義ゲージUP
騎空団サポート:出陣の銅鑼がね(20~30%UP)
主人公:アーゼガル(主人公40%UP)
ジャンヌ(恒常):2アビ(30%UP)
ロザミア(浴衣):2アビ(30%UP)
セルエル:3アビ(20%UP)
ヘルエス:1アビ(20%UP)……他3人と比べて力不足。ニュージェネも同様。
※以降はジャンヌ(恒常)とロザミア(浴衣)をそれぞれ、ジャンヌとロザミアと表記します。(リミテッドジャンヌと恒常ロザミアは登場しません。)
- 銅鑼(30%)+ジャンヌ(30%)+セルエル(20%)→ 味方全体80%
- 銅鑼(20%)+ジャンヌ(30%)+ロザミア(30%)→ 味方全体80%
- 銅鑼(30%)+セルエル(20%)+ロザミア(30%)→ 味方全体80%
このように、セルエルを入れる場合は、銅鑼を30%にする必要があります。
主人公はアーゼガルを使って自身の奥義ゲージを100%にして、デュアルアーツで奥義を2回発動します。これにより、2番手のキャラの奥義ゲージが100%に到達するため、フルチェイン(と言うかオーバーチェイン)をぶちかますことができます。
他にも、1日に計2時間までという時間制限付きですが、以下の組み合わせも可能です。
- 銅鑼(30%)+副団長アビリティ(30%)+セルエル(20%)→ 味方全体80%
- 銅鑼(20%)+副団長アビリティ(30%)+ジャンヌ(30%)orロザミア(30%)→ 味方全体80%
副団長アビリティは先述したとおりの使用制限がありますので、1日の周回時間が2時間以内の人はこちらの組み合わせでも良いでしょう。また、奥義ゲージUPアビリティを持つキャラが不足している場合は、否応なしに副団長アビリティに頼らざるを得ないでしょう。
編成について(1)
先に武器、召喚石の編成状況について紹介しておきます。あくまで目安程度に。
武器
・シュヴァ剣 5凸×2本
・シュヴァ剣 4凸×4本
・バハムートダガー・フツルス 4凸
・ファントムクロー 4凸(EXブレグラ)←アビダメ上限UP
・真・道天浄土 5凸(EX六道)←ストレングス
・ハープ・オブ・ハルワアムル 3凸(天司)
メイン召喚石
シュヴァリエ・マグナ 4凸
サポ召喚石
ルシフェル 5凸
サブ召喚石
・ベリアル(与ダメ上昇)
・ザ・スター(与ダメUP)
・メタトロン(ダメ上限UP)
それでは本題のキャラクターの編成について。
私の場合は、ジャンヌ、ロザミア、フェリで組んでいます。
あと、サブメンバーにシルヴァ。
(※ジャンヌがいる場合、真・道天浄土5凸のストレングス効果は加味しない)
ジャンヌ:1アビ(防御DOWN)、2アビ(奥義ゲージUP)
ロザミア:2アビ(奥義ゲージUP)、3アビ(奥義再発動)
フェリ:2アビ(味方奥義ダメUP)
主人公:アーゼガル(奥義ゲージUP)、デュアルアーツ(奥義再発動)、ディストリーム(ダメージ)
これで2100万ダメージに到達しました。シルヴァが抜けると乱数によってはダメージが足りません。
▼動画にもしてみました。すごくyoutubeっぽいサムネに仕上げておいてこう言うのもなんですが、私はyoutubeっぽいサムネが苦手なんですよね……
【グラブル】マグナⅡ 光有利古戦場EX+(HP2100万)1ターン討伐 クリュサオル編成
他にも――
「ジャンヌ+セルエル+フェリ+(サブ)シルヴァ」
「ジャンヌ+ロザミア+シロウ」
「ジャンヌ+シロウ+セルエル」
「シロウ+セルエル+ロザミア(※ディストリーム→ミゼラブルミスト)」
※シロウはSSRの方
――などの組み合わせで、2100万ダメージに到達することが確認できました。
編成について(2)
また、副団長アビリティを使用した編成(組み合わせ一例(2)を参照)であれば、奥義ゲージUPを持つキャラは一人で良いです。その場合は、ジャンヌ、シロウ(SSR)、フェリで組むのが良いと思います。
シロウ(SSR)は私が調べた限り、開幕奥義編成で最も火力を出せるキャラです。……とは言っても、「アビリティを使う場合」という条件は付きますが。
具体的には、1アビ+2アビ+奥義追加1アビ+カウンター1アビと、1ターンで実質4つのダメージアビリティが使えます。しかも、1アビは累積防御DOWN(1回で10%)のデバフ付きです。
ジャンヌ:1アビ(防御DOWN)、2アビ(奥義ゲージUP)
シロウ:1アビ(ダメージ+防御DOWN)、2アビ(ダメージ+自身にカウンター効果を付与)
フェリ:2アビ(味方奥義ダメUP)
主人公:アーゼガル(奥義ゲージUP)、デュアルアーツ(奥義再発動)
これで2100万ダメージに到達します。しかもシルヴァ抜きで。
光SSRシロウは最近出たばかりで性能も良く分かっていなかったため、対古戦場EX+でこんなに有用だとは思っていませんでした。
編成について(3)
銅鑼と副団長アビリティ使った場合、編成の自由度が上がりますので、他にもいくつかの組み合わせで2100万ダメージ達成を確認できました。ジャンヌがいない編成は真・道天浄土5凸の恩恵も受けた結果になりますので、4凸では足りない可能性もあります。
※主人公はアーゼガルとデュアルアーツを必ず使います
※サブメンバーからシルヴァを抜いた状態です
※ジャンヌとロザミアとシロウは、それぞれジャンヌ(恒常)とロザミア(浴衣)とシロウ(SSR)を指します
ジャンヌ+水着ハー・マー+フェリ(+ディストリーム)
ジャンヌ+ロボミ+フェリ(+ディストリーム)
ジャンヌ+ルシオ+フェリ(+ディストリーム)
ジャンヌ+アルベール+フェリ(+ディストリーム)
ジャンヌ+サンダルフォン*+フェリ(+ディストリーム)
*サンダルフォンはカウンターダメージ込みのため、運が悪いと倒せません
ジャンヌ+ロザミア+水着ハー・マー(+ディストリーム)
ジャンヌ+ロザミア+ロボミ(+ディストリーム)
ジャンヌ+ロザミア+サンダルフォン*(+ディストリーム)
*サンダルフォンはカウンターダメージ込みのため、運が悪いと倒せません
ジャンヌ+シロウ+水着ハー・マー(+ディストリーム)
ジャンヌ+シロウ+ロボミ(+ディストリーム)
ジャンヌ+シロウ+ルシオ(+ディストリーム)
ジャンヌ+シロウ+アルベール(+ディストリーム)
ジャンヌ+シロウ+サンダルフォン(+ディストリーム)
ジャンヌ+シロウ+ルリア(+ディストリーム)
セルエル+シロウ+水着ハー・マー(+ミゼラブルミスト)
セルエル+シロウ+ロボミ(+ミゼラブルミスト)
セルエル+シロウ+ルシオ(+ミゼラブルミスト)
シロウ+ロザミア+水着ハー・マー(+ミゼラブルミスト)
シロウ+ロザミア+ロボミ(+ミゼラブルミスト)
シロウ+ロザミア+ルシオ(+ミゼラブルミスト)
シロウ+ロザミア+アルベール(+ミゼラブルミスト)
シロウ+ロザミア+サンダルフォン(+ミゼラブルミスト)
シロウ+ロザミア+ルリア(+ミゼラブルミスト)
組み合わせ検証において、検証候補の下限はルリアに設定しました。理由は、並のSSRキャラ以上の火力が出るためです。実際、ルリア以下の与ダメージだと厳しかったです。
本当はポチ数(アビリティ使用数など)が少ない方がいいのですけれど、それは贅沢ですね。まずは2100万ダメージを叩き出せるようになってから。それまでの間は、アビダメ主体のキャラクターも使っていきましょう。
まずは、副団長アビリティ抜きの編成(1)か、副団長アビリティ込みの編成(2、3)か、そこから編成を詰めていくと良いでしょう。
※他属性も各有利古戦場開催時に追加するかもしれませんが、今はここまで!
最後に
私事になりますが、2020年の光有利古戦場のときは、EX+1ターン撃破は叶わず、それゆえに肉集めの周回がとても面倒な状態でした。ですが、今年は違います。武器や召喚石を強化したこと。新たなキャラクターが加入したこと。銅鑼の存在を知ったこと(←ぼっち騎空団をやってるせいか、ほぼ6年もプレイしているのに知りませんでした。情弱を極めし者)。
それらが積み重なったことで、今までできなかったことにも手を伸ばせるようになりました。やはり、RPGゲームの面白さは、こうして成長を実感できる所にあると思います。そうでなければこんなに長く遊べていませんよ、きっと。
話の流れには全然関係ありませんが、今年の初笑いはグラブルで経験しました。具体的に言いますと、最初期からいるキャラと最新のキャラを横並びに編成したときですね。あまりに解像度(画風?)が違いすぎて笑いました。今のイラストがすごくキレイであることを実感した一幕でもありました。
以上、『【グラブル】中級騎空士向けの古戦場EX+1ターン討伐の工夫』でした。
▼ついでに古戦場関連の記事です。
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